今週の番組紹介
第69回8月5日放送
宮城県では、今年10月から12月まで、大型観光キャンペーン「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」が開催されます。そこでこの「いいトコ!みやぎ」では、宮城の食や観光などに関する情報をお届けしています。
さて、今週は、日本三景の一つとして知られる「松島」を、奥平勝保(おくだいら かつやす)さんにご紹介していただきました。奥平さんは「みやぎ観光コンシェルジュ」として、地域の観光振興に意欲的に取り組んでおられます。
国の特別名勝にも指定されている「松島」
俳人松尾芭蕉も絶賛した日本三景の松島は、宮城県の太平洋沿岸中央部に位置し、国の特別名勝にも指定されている日本を代表する観光地です。松島湾には大小260もの島々が浮かび、四季折々の美しい景観が楽しめます。また、国宝「瑞巌寺」や貝塚など、歴史的、学術的にも価値の高い文化遺産も数多くあります。
「松島四大観(まつしましだいかん)」と「松島の月景色」がお薦め
松島には見所がたくさんありますが、その中でも、「松島四大観(まつしましだいかん)」と「松島の月景色」が特にお薦めです。
「松島四大観」
松島湾の東西南北4カ所の山から見る松島の景観で、東から眺める「大高森(おおたかもり)」、西から眺める「扇谷(おうぎだに)」、南から眺める「多聞山(たもんざん)」、そして北から眺める「富山(とみやま)」の4カ所から、それぞれ個性的で趣の異なった松島の景観が楽しめます。
「松島の月景色」
松島の月は、季節や気候、時間帯によってさまざまな表情を見せてくれます。特に、満月に近い日は、月の出から2時間ほどたつと、月明かりが松島湾のさざ波に映り、帯のように広がって海面に一筋の金色の光の道をつくります。まるで月の道のようなこの金色の波は、月が天空高く昇り始め、さざ波に映る月明かりが弱くなっていくと、しだいに銀色の波へと変化していきます。
この 「松島の月」 が描く幻想的な世界をゆっくり鑑賞されてみてはいかがでしょうか。あの松尾芭蕉もこの情景に心を打たれ、句を詠むことができなかったと「奥の細道」で述べています。
なお、この「松島の月景色」は、地元の人しか知らない地域の魅力を紹介する「観光レシピ」でも紹介されています。観光レシピについて、詳しくは宮城県観光課のホームページをご覧ください。
花火と灯籠流しが楽しめる「松島灯籠流し花火大会」
「松島灯籠流し花火大会」は、この時期の松島の伝統行事で、夜空を約8000発の花火が彩るほか、松島湾には約3000個の灯籠(とうろう)が浮かび、その光景はとても幻想的です。
この灯籠流しは、「瑞巌寺(ずいがんじ)」の僧侶たちが経文(きょうもん)を読みながら108つの灯籠を海に流したのが始まりといわれています。
今年は、8月17日(日)に開催されます。
今日ご紹介した松島町(まつしままち)では、「岩手・宮城内陸地震」で、営業を休止している宿泊施設や観光施設などはありません。また、宮城県内の観光地では、10月から始まる「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」を控え、各地域で魅力ある観光地づくりを行っています。この機会を逃さず、ぜひ、宮城へおいでください。
JR池袋駅東口すぐの「宮城ふるさとプラザ」には、松島をはじめ宮城県の観光パンフレットや特産品などを取りそろえていますので、こちらにもぜひお立ち寄りください。
来週は、今が旬の宮城県産の「ホヤ」 をご紹介します。どうぞ、お楽しみに!
- ○松島町(まつしままち)のホームページ
http://www.town.matsushima.miyagi.jp/ - ○松島観光協会のホームページ
http://www.matsushima-kanko.com/ - ○「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」ホームページ
http://www.sendaimiyagidc.jp

