今週の番組紹介
第67回7月22日放送
宮城県では、今年10月から12月まで、大型観光キャンペーン「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」が開催されます。そこでこの「いいトコ!みやぎ」では、宮城の食や観光などに関する情報をお届けしています。
さて、今週は、日本一のフカヒレの産地として知られる「気仙沼市」を、中澤和彦(なかざわ かずひこ)さんにご紹介していただきました。中澤さんは「みやぎ観光コンシェルジュ」として、地域の観光振興に意欲的に取り組んでおられます。
年間を通して旬の海の幸が楽しめる「気仙沼市」
気仙沼市は、宮城県北東部、岩手県との県境に位置し、陸中海岸国立公園の南の玄関口になっています。カツオ、マグロ、サンマなど、年間11万トンもの水揚げ量を誇る港町で、漁港には年間を通して旬の海の幸が届けられます。また、気仙沼湾では、カキ、ホタテ、ワカメ、ホヤなどの養殖も盛んに行われています。
気仙沼といえば「フカヒレ」
全国屈指の水揚げ量を誇る気仙沼港は、サメの水揚げ日本一の港でもあります。年間およそ12,000トンから15,000トンが水揚げされていて、この多くはマグロ延縄漁(はえなわりょう)の際に獲れたものです。水揚げされたサメから切り落とされたヒレは加工工場に運ばれて高級食材へと変身します。気仙沼の気候はヒレの天日干しに適していて、また、加工の技術も優れていることから、気仙沼産のフカヒレはとても品質が良く、国内はもちろん、海外でも高い評価を得ています。
気仙沼市内の各飲食店では、フカヒレスープはもちろん、フカヒレの姿煮やフカヒレラーメン、フカヒレ姿寿司など、フカヒレをぜいたくに使ったさまざまな料理を味わうことができます。
「緑の真珠」と呼ばれる緑豊かな美しい島「気仙沼大島」
気仙沼港から船で25分、気仙沼湾に浮かぶ「気仙沼大島」は、「緑の真珠」と呼ばれる周囲約24キロメートルの緑豊かな美しい島です。
島内には、水質などが優れた快適な海水浴場として環境省の「快水浴場百選」に選定された「小田(こだ)の浜海水浴場」や、踏むと「キュ、キュ」と音がする鳴き砂で知られる「十八鳴浜(くぐなりはま)」などの観光スポットがあります。そして、標高235メートルの「亀山」には、ふもとから頂上まで長さ902メートルのリフトが設けられていて、大島の豊かな自然を感じながら片道12分間の空中散歩が楽しめます。山頂からは、気仙沼市街やリアス式海岸の大パノラマが広がり、遠くは金華山(きんかさん)まで見渡せます。このほか、体験型観光の受入れも積極的に進めていて、養殖いかだ見学、地引網体験、キャンプ、無人島探検など、いろいろな体験プログラムが用意されています。
港町ならではの迫力と勇壮さ「気仙沼みなと祭り」
「気仙沼みなと祭り」は、半世紀の歴史がある気仙沼の夏の大イベントです。今年は、8月2日(土)と3日(日)の2日間開催され、趣向を凝らしたパワーあふれる踊り「大はまらいんや踊り」のほか、「街頭パレード」など多彩な催しが行われます。そして3日(日)の夜には、「海上花火大会」が行われ、港や船の上で打ち鳴らされる太鼓との競演は漁港の街、気仙沼ならではの迫力と勇壮さを感じさせます。
JR池袋駅東口すぐの「宮城ふるさとプラザ」には、フカヒレ姿煮や宮城県の観光パンフレットなどを取りそろえていますので、こちらにもぜひお立ち寄りください。
来週は、自然豊かで風光明媚な町 「丸森町(まるもりまち)」 をご紹介します。どうぞ、お楽しみに!
- ○気仙沼市のホームページ
http://www.city.kesennuma.lg.jp/ - ○食材王国みやぎ のホームページ
http://www.foodkingdom-miyagi.jp/ - ○「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」ホームページ
http://www.sendaimiyagidc.jp

