いいトコ!みやぎ TBSラジオ「ストリーム」内 毎週火曜日14:30〜14:35

今週の番組紹介

第64回7月1日放送

宮城県では、今年10月から12月まで、大型観光キャンペーン「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」が開催されます。そこでこの「いいトコ!みやぎ」では、宮城の食や観光などに関する情報をお届けしています。
さて、今週は、「みやぎ観光コンシェルジュ」でカリスマ観光ガイドの佐藤昭洋(さとう あきひろ)さんに、宮城の観光名所をご紹介していただきました。

たくさんのお客さまに地域の魅力を伝えたい

私は、現在、「みやぎ観光コンシェルジュ」として、お客さまの観光案内をしています。観光コンシェルジュに任命されてからは、お客さまへの案内についても、今まで以上に一人一人に満足をしていただきたいという思いが強くなりました。今後は、オリジナルの観光スポットを開拓して、積極的に紹介していきたいと考えています。また、県内の観光コンシェルジュの方々との連携を図りながら、広域的な周遊ルートを作成するなど、地域の魅力をたくさんのお客さまに伝えていければと思っています。

南三陸・気仙沼地域の観光名所のご紹介

今回は、私の地元、南三陸・気仙沼地域の岩や石にまつわる観光名所をご紹介させていただきます。
南三陸・気仙沼地域は、リアス式海岸特有のギザギザした岩の荒々しい海岸線が特徴です。
ご紹介するのは、南三陸町の「神割崎(かみわりざき)」と気仙沼市の「岩井崎(いわいさき)」です。

神割崎(南三陸町・石巻市)

南三陸町と石巻市北上町にまたがる「神割崎」は、その名のとおり、神が割ったという伝説が残っている岬で、岩の割れ目から荒波が押し寄せる様子は迫力満点です。また、毎年10月下旬と2月中旬にしか見ることができない「岩の割れ目からの日の出」を一目見ようと、全国から大勢のカメラマンや観光客が訪れます。

[神割崎にまつわる伝説]
その昔、南三陸町と北上町は、共に漁業が盛んで、どちらの漁師たちも、仲良く協力し合って暮らしていました。ところがある日のことです。浜に大きなクジラが一頭打ち上げられ、そのクジラをめぐり、双方の漁師たちの間で争いが始まりました。争いが数日続いたある夜、浜は嵐となりクジラが打ち上げられた場所に、大きな雷が落ちました。翌朝、嵐が収まり、漁師たちが浜へ行ってみると、取り合っていたクジラと岬が見事に真っ二つに割れていました。漁師たちは「これは神様が岬を割り、いさかいの仲裁をしたのだろう」と言って、以来この岬の割れ目が町境として決まり、それからはまた前のように仲良く暮らしたということです。

岩井崎(気仙沼市)

「岩井崎」は、陸中海岸国立公園の最南端に位置する松林に囲まれた美しい岬です。岬の先端には、波が打ち寄せるたびに潮が吹き上げる「潮吹き岩」があり、長い年月をかけて海水によって浸食された石灰岩の割れ目から、大音響とともに潮が吹き上げられます。特に、満潮時には、吹き上げられる潮の高さは10メートル以上になり、とてもダイナミックです。
また、岩井崎の西側には、「お伊勢浜海水浴場」があり、夏には多くの家族連れや若者でにぎわいます。

モアイ像このほか、私の地元、南三陸町は、昭和35年5月に発生したチリ地震津波で大きな被害を受けましたが、この津波で被災し、復興を遂げた両国の友好と防災のシンボルとしてJR志津川駅から徒歩10分ほどの「松原公園」にモアイ像が建てられています。モアイのモニュメントは、町の至る所に設置されていますので、探してみるのも面白いと思います。
今回ご紹介した所は、宮城県がつくった「観光レシピ」にも掲載されている魅力あふれる観光地です。ぜひ皆さまお越しください。


JR池袋駅東口、地下鉄有楽町線または丸の内線35番出口すぐの「宮城ふるさとプラザ」では、7月5日から13日まで「オープン3周年記念イベント」を開催します。「振る舞い餅」の先着プレゼントのほか、「萩の月限定販売」や「お楽しみ抽選会」など、内容盛りだくさんで皆さまのお越しをお待ちしています。こちらにもぜひお立ち寄りください。

来週は、8月6日から開催される東北三大祭りの一つ「仙台七夕まつり」をご紹介します。
どうぞ、お楽しみに!



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