今週の番組紹介
第46回2月19日放送
今週は、今が旬の宮城の「ホッキ貝」を、フードコーディネーターの宮地徳子さんにご紹介していただきました。
大きくて甘みがあり歯応えが良い“宮城のホッキ貝”
ホッキ貝は、特に東北・北海道の沿岸に多く生息する二枚貝の一種で、正式には「ウバ貝(姥貝)」といいます。生きている期間が長いということでこの名が付いたそうです。ちなみに、30年近く生きるものもいるといわれています。
宮城県内でも特に県南部山元町産のホッキ貝は、大きくて甘みがあり、歯ごたえが良いのが特徴です。県が定める漁業調整規則に加えて、独自に操業時間の制限や禁漁区域の設定をしたり、規格に満たないサイズの貝は漁場に戻したりするなど、地元独自の厳しい規制措置を設けて、資源管理を徹底し、ホッキ貝の大きさや肉厚の維持に努めています。
ホッキ貝を使ったおいしい郷土料理「ホッキ飯」
ホッキ貝には、タンパク質、グリコーゲン、タウリン、うまみ成分のアラニンやグリシンなどが含まれていて、特に、滋養強壮や血液中のコレステロール低下作用のあるタウリンが豊富です。また、通称“ベロ”と呼ばれる足の部分には、鉄分が豊富です。
そして、宮城には、ホッキ貝を使ったおいしい郷土料理があります。それは、山元町産のホッキ貝と宮城のお
米を使った炊き込みご飯「ホッキ飯(めし)」です。自然のうま味を持ったホッキ貝のワタから取っただし汁でご飯を炊き、それに味付けした身を混ぜ込んだものです。ほんのりとした磯の香りと肉厚でシコシコした歯応えが食欲をそそり、凝縮された貝の風味がお薦めです。
また、新鮮なホッキ貝の内臓とみそをあえた“ホッキミソ”は、ご飯のおかずや酒のさかなとして地元の漁師の方たちに好まれています。
このほかにも、ふっくらと軟らかく、独特の甘味を持つホッキ貝は、刺身やバター焼き、天ぷら、お吸い物などあらゆる料理で楽しめます。
名物のホッキ飯や焼いたホッキ貝の試食ができる「やまもとホッキ祭り」
2月24日(日)に山元町で開催される「やまもとホッキ祭り」では、名物のホッキ飯(先着1,000人)や焼いたホッキ貝(先着1,500人)の試食ができるほか、地場産品のイチゴやブドウ液などの即売や抽選会なども行われます。また、ホッキ貝の早むき競争や砂浜での竹馬競争など、毎年趣向を凝らしたイベントも行われ、“おいしさ”と“楽しさ”がたっぷり味わえるお祭りです。ちなみに、昨年は約3万人の人出で賑わいました。
[第21回やまもとホッキ祭り]
日時:平成20年2月24日(日)午前9時30分〜午後2時
場所:宮城県山元町磯浜漁港特設会場
お問い合わせ:0223−37−1119
JR池袋駅東口、地下鉄有楽町線または丸の内線35番出口すぐの“宮城ふるさとプラザ”には、宮城県の特産品を取りそろえていますので、こちらにもぜひお立ち寄りください。
来週は、2月16日・17日に実施したTBSラジオが運営するコミュニティサークル「遊学舎」主催の宮城県ツアーの様子をご紹介します。どうぞ、お楽しみに!
- ○山元町ホームページ
http://www.town.yamamoto.miyagi.jp/ - ○食材王国みやぎのホームページ
http://www.foodkingdom-miyagi.jp/ - ○宮城ふるさとプラザのホームページ
http://www.miyagibussan.or.jp/cocomiyagi/index.shtml

