今週の番組紹介
第42回1月22日放送
今週は、宮城県内を観光する方のために、料理レシピのように“宮城の味わい方”を分かりやすく伝える 「観光レシピ」 について、宮城県経済商工観光部観光課の佐藤浩也(さとう こうや)さんにご紹介していただきました。
地域の方々しか知らない観光資源などを募集
「観光レシピ」は、これまでの観光に新たな魅力を加える観光資源を地域の方々から応募していただき、それらを観光レシピとしてまとめ、県のホームページやマスコミを通じて紹介したり、積極的に旅行業者に情報提供したりして、商品化を図っていく県の事業です。県内のみならず県外からも応募があり、全体で83件の素晴らしい「観光レシピ」が集まり、その中から、地域の方々しか知らない10の入賞作品を決定させていただきました。観光レシピは、既に最大手の旅行会社のパンフレットにも掲載され、東北・関東圏の店頭に20万部が並んでいます。今回は、そのいくつかを紹介させていただきます。
・「岩・石ものがたり」
これは、宮城県北東部の岩や石についての伝承やロマンをまとめ、十数カ所を巡る観光レシピです。土地の境界争いを神がいさめたといわれる南三陸町の「神割崎(かみわりざき)」の絶景や明治期に地域の黒く光沢のある玄昌石を屋根材として使った“宮城の明治村”登米(とよま)の景観などをぜひ見ていただきたいと思います。また、岩手県・平泉の藤原三代の黄金文化や伊達政宗の政治力を支えた金の産地で、近年まで金が採掘されていた本吉町の大谷鉱山跡地もあります。
・「自然があふれ、時間がゆっくり過ぎる島空間へのいざない」
これは、まだ多くの方が訪れていない“日本三景”の松島のもうひとつの味わい方ということで、「松島に浮かぶ花の島」である塩竈市の浦戸(うらと)諸島を取り上げた観光レシピです。
浦戸諸島は、仙台近郊の塩竈から定期船で約25分で行くことができます。江戸時代から昭和初期までは,海運で栄え、幕末には榎本武揚や土方歳三が立ち寄った地でもあります。また、別れを惜しむ遊女が船が出ないように祈願をしたとされる「しばり地蔵」など、かつての繁栄を物語るものが数多く残っています。現在、浦戸諸島の皆さんは、その魅力を知ってもらおうと、耕されなくなった田や畑などを活用した花づくりに取り組んでいます。また、浦戸の桂島(かつらしま)、野々島(ののしま)、寒風沢島(さぶさわじま)には、無料の渡し船もあり、ちょっとした船旅気分も味わいながら、各島をまわることができます。花の時期には早いのですが、冬の松島の風情や椿のトンネルをぜひ楽しんでください。
宮城においでの際には、この観光レシピとともに、冬ならではの新鮮な松島産のカキを、仙台、松島、塩竈などでぜひ味わっていただきたいと思います。
なお、観光レシピについて、詳しくは、ホームページでご確認ください。
「観光レシピ」ホームページ
http://www.pref.miyagi.jp/kankou/resipi/kankou-resipi-tabihyakuwa.html
JR池袋駅東口、地下鉄有楽町線または丸の内線35番出口すぐの“宮城ふるさとプラザ”には、 今日ご紹介した観光レシピを商品化した旅行商品のパンフレットのほか、宮城県の観光パンフレットなども取りそろえていますので、こちらにもお立ち寄りください。
来週は、宮城の食材を使った“鍋料理”を料理研究家の有元葉子さんにご紹介していただきます。
どうぞ、お楽しみに!
- ○「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」ホームページ
http://www.sendaimiyagidc.jp - ○みやぎ観光NAVi
http://www.pref.miyagi.jp/kankou/ - ○宮城ふるさとプラザのホームページ
http://www.miyagibussan.or.jp/cocomiyagi/index.shtml

